iddmだってふつうの女

マイペース&シンプルをモットーに生きる女の話

希望とは

こんばんわ。
今日は何もやる気がしなくて気合が入らなくて、なんとなく1日が過ぎてしまった。
ので、今夜は書こうと思います。あ、独り言です。お付き合いください。
私は行けませんでしたが、今日は先日亡くなった祖母の初七日でした。
母から一枚の写真が送られてきました。
祖母への湯のみと写真立て。我が家のマンションに祖母の笑顔が添えられました。
母は祖母の好みを一番よく知ってました。
誕生日にも母の日にも、祖母が喜ぶ色やデザインの服をプレゼントしてたことを思い出します。
これは加奈子さんがこうてくれたやつたい。と、自慢げに嬉しそうに笑う祖母の笑顔。忘れもしません。
きっとこの写真立ても湯のみも気に入ってくれていることでしょう。
私はまだ入院中のため、祖母が亡くなってから、まだ一度も祖母の家に行っていません。
退院したらすぐに行きたい。
そう思う反面、気が引けてしまう部分もある。
祖母のいない空間を受け入れられるか自信がありません。
でもいつかは受け止めなければいけない。
退院するまでに少しずつ心を整えて。
祖母に会いに行こう思います。
まだ私は不意に涙が溢れます。
葬儀の日を最後に泣かないと自分の中で決めていたものの。
祖母への思いは自分で思っている以上に温かくて深い。
だから無理に泣かないようにせず、自然と溢れる涙は流します。
弱虫でごめんね。
強くならなきゃね。
あなたの孫です。そんな弱いはずないよね。そう自分に言い聞かせてます。
初七日を終えて・・
来月の20日が四十九日。この頃には退院して透析の生活が始まっていることでしょう。
必ず行けるようにしたいです。

術後1週間なのですが。
昨日から傷口に水ぶくれが出来てしまっています。
痛痒い感じです。んー結構痛いです。
明日皮膚科を受診予定です。また報告したいと思います。

食事は白米を軟飯に変更してもらってから食べれてます。
ほぼ完食出来てます。
塩分が抑えられていることで血圧が下がり、飲む薬の量も少し減ってきました。
どれだけ塩分が身体に負担をかけてしまうのか、よく分かりました。
カリウムの薬も止めて1週間。昨日の血液検査の結果も上がっていません。
お家では我慢していた納豆や芋類、バナナも食べているのに不思議ですね。
病院食ってどれだけ考えられているのだろう。凄過ぎます。
私も母に任せてしまっていたことを反省しています。
自分の身体のための食事です。
体調も透析すればきっと楽になるはずです。
退院後は、積極的に食事は自分でも作っていきたいです。
これからは糖尿病食より腎臓病食です。
糖質が嘘みたいに多い。真逆の食事ですね。
人間の身体って本当に不思議です。そしてよく作られているなってつくづく思うのでした。
また改めて勉強してみるかな・・
気付けば時計は19時半。ブログ書いてたらあっという間に時間は経ちますね。
彼も仕事が終わったみたい。
明日は彼の誕生日です。30歳。
一緒にお祝い出来ないのが寂しいな。
退院したら遅れた誕生日会を絶対にしてあげます。もうプレゼントは準備してるんです。えへ
30歳・・
節目の歳だと思います。
私は29歳の誕生時に、ある人に大切に時を刻みなさいと時計を頂きました。
凄く嬉しくて未だに一番のお気に入りです。
時を刻む・・
なので私も彼に大切な時を刻んでほしいなと思い、プレゼントを決めました。
まだまだ渡せるのは先だけど・・
今はコロナで入院患者は面会禁止です。
彼とももちろん会えません。
多分、こんなに会えないのは最初で最後?
すでに寂しくて仕方ありません。
あと3週間くらいか・・頑張れあたし達。
ちょうど年度末で彼も仕事が忙しい時期。タイミング的には良かったのかも。
まだこの話はここで話せていなっかったのですが・・
実は先月、入院前、あることが原因で彼に振られてしまいそうになりました。
彼の中では、とても大きなこと。もちろん私にとっても大きなことになりました。
仕事というのは、生きていく上で必要不可欠。出来れば辛くてキツイ思いなんてしたくない。誰だってそう。
でもそんなに簡単にやめられない。
色んな葛藤の中で仕事をしていると思う。
彼もそうだった。
とても辛い思いをして・・仕事とプライベートはしっかり分ける。
そう割り切ることで今自分があると話してくれた。
話を聞いて、私なりに考えて、想像して、彼の気持ちを受け止めた。
彼に、私を今までのように見れないとハッキリ言われてしまった。
涙が出た。とても悲しかった。
でも絶対に別れたくないと私も自分の気持ちをぶつけた。
事情が事情なので詳細を書けないため、分かりにくくてごめんなさい。
ただ、そんなことがあって私たちの関係はピリオドを打つことになりそうでした。
私が彼に伝えたのは・・
彼が将来に不安を感じたように・・私も違う意味で将来に不安しかないということ。
同じ歳の女性とは大きく考え方も感じ方も違うと思う。
私は今、自分の治療のことで精一杯です。彼を好きな気持ちは本当。心から大好きです。
そんな彼とのこの先・・想像するのに臆病になってしまう。
彼は子供がほしいのかな?欲しいのなら私には叶えてあげられない。
ずっと一緒にいたいけど・・・それも分からない。
だから今が幸せに過ごせるなら・・
私は先のことを考えて不安になって別れるなんて、そっちの方がとても辛い。
彼は私の生きる希望になってる。重たく感じないでいいけど。
そんなふに少しずつ胸の中にある思いを言葉にした。
彼も自分には理解が足りなかったね・・少し落ち着きを取り戻してくれた。
翌日のデートは約束通りにしようとなり、明日またしっかり話そう・・
そう言って電話は終わりました。
しかしそれからの私たちは・・
会ってもその話には一切触れていません。
けど彼の愛情を今までより深く感じることが増えました。
私たちのこの先は分からない。
結婚してずっと一緒に居れたらなって思うけれど・・それが理想だけど・・
でも今があれば、今が幸せら・・
そんな思いでいます。
上手く表現できてないかもしれません。上手く言葉にできていないかもしれません。
ただ一つ間違いなく言えること。
それは彼のことを大好きだということです。
私にとっての生きる希望だから・・

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