iddmだってふつうの女

マイペース&シンプルをモットーに生きる女の話

家族だね

こんにちわ。
お久しぶりですね。しばらくまた時間が経ってしまいました・・
2週間ぶりかぁ・・
この2週間を振り返ってみましょうか。
何気ない日々ですが何かと色々あるものです。

大きな出来事として。
先日から姉が少しの間ですが末っ子を連れて実家に帰って来ていました。
プチ家出ってやつですね。
初めてです。
流石の姉も堪忍袋の緒が切れました。
今では3人の男の子の母親をやっている訳ですが。上二人があまりにも言うことを聞いてくれない。
そして同じことを繰り返す。自分の育て方は大丈夫なのか?そして子供達に伝わっているのか・・
姉は悩みに悩んでいました。
そんな時にあった姉妹会。最近では月に1−2回開催しています。
先日の姉妹会は確かに四六時中騒がしく・・いつもに増してですが。
姉がずっと叱ってまして・・
翌朝も朝からそんな状況でした。
みんなで朝食を摂っている時にも相変わらず甥っ子たちは言うことを聞きません。
みんなで実家に遊びにいく予定も中止になる始末。
普段は聞き役の私も、今回は口を挟みましたね。
あまりにも姉が可哀想でしたし、私から見ても甥っ子は親の気持ちが分かっているのかな?
素朴に不安を感じました。
私なりに甥っ子に伝えましたが・・
よく分かっていない様子。そりゃそうですよね。
ついに妹までもブチ切れまして。笑
一番穏やかで可愛らしいんですが、怒らせると末恐ろしい人物です。笑
・・そんなに分からないならと、母ちゃんは返してもらうと言いました。
なんだか泣けて来ました。
母ちゃんであって私たちの大切な姉ちゃんです。
姉もスイッチが入りました。
荷造りが始まりました。
トランクケースが登場??
・・笑
いや、笑ってはいけません。
どこまでがパフォー、マンスなんでしょうか?
ここまでされたら子供って泣き喚いて引き止めるものだと勝手に思っていました。
男の子だからなのか分かりませんが意地でしょうか?
んー違うなー。やっぱり何か分かっていないのかも?
少し離れてみることで分かるかも?

夜勤明けで帰って来た旦那さんにも話をしている姉。末っ子だけは一緒に連れていくことになりました。
初めての家出。
姉ちゃんお帰りなさい。
なんだか嬉しい。こんな状況にも関わらずにテンションが上がる私。
大好きな5つ上の姉。
昔から自慢のカッコイイ姉です。私の理想。ずっと憧れですね。
姉の悩みを真剣に聞く父と母。子育てとは本当に大変なんだと思う。
私にはきっと理解できない。まだ経験したことないから。
けど想像してみる。
きっとこんな気持ちなんだろうな・・不安は計り知れませんね。
私は普段、自分の治療と向き合って生活をしていて。ブログにも書いているが結構しんどい。
けど。姉は違った意味で。育児という日々の中でこれまた結構しんどいのかもしれない。
人間はそれぞれ背負う意味の違ったリュックをしょっているのかもれない。
中を覗いてみると、それぞれきっと大変な中身なんだと思う。
姉と両親の会話を聞きながら色んなことを考えた。
両親も多くの悩みと戦いながら子育てをして来たのだ。それは今も継続中。
感謝しなければ、これこそ本当にバチが当たる。
特に私は3姉妹の真ん中で、一番心配をかけて来たと思う。
未熟児の上にへその緒を2回半も巻いて頭ではなく顔から生まれて来た、とんでもない親不孝なやつ。
身体が弱くて病気ばかり。入退院を繰り返して姉と妹には寂しい思いをさせてしまった。
私って・・
確かに病気ばかりの人生だけど。いつも誰かが隣にいて支えてくれる。
寂しい思いをしたことがない。
今回のことがあって、私自身ふと気付いたことかもしれない。
それって凄く幸せなことじゃない?
人生って生まれる前に全て自分が決めているとかいう話・・
もしかして私は何よりも大切な愛情をもらえる人生を選んで生まれて来たのかもしれない。
私の両親は本当に子煩悩。全てを子供に捧げてきたといっても過言ではない二人。
そんな二人の間に生まれて・・
私は幸せなんだと思う。

姉も何かを確信して帰って行った。
きっとまたクタクタになるまで叱って大変だと思う。
けど、きっと子供には伝わっているはず。
私たちが両親を思うように。
姉よ・・自信持って頑張ってください。


そして姉が帰って来ている時間で大切な話もしてくれました。
看護師として現役で働く姉。
いつも私をサポートしてくれます。母と私の間に入ってくれたり。
今回の話は腎臓移植。
母の腎臓を私に移植できるか・・
私の中で移植はしたくない・・透析の道しかないと考えていることへの話だった。
透析という選択はできる限り先延ばしにして欲しいと。
もしも奇跡的に移植が可能ならば、移植の道を考えて欲しいと。
まだ母の腎臓を私にあげても大丈夫なのか?
私の身体が移植をできる状況であるのか?
これから半年、のんびり考えている時間はないみたい。
来月の受診で移植ができるのか?リアルな話を進めていこうと思う。
正直やっぱり怖い。
病気はたくさんしてきたけど移植なんてしたことない。
自分が移植をするなんて考えたこともなかった。
何よりも・・
私の大好きな大好きな大切な母のキレイな身体にメスを入れたくない。
そんな大きなリスクを背負わせたくない。
透析は自分自身が頑張れば良いことだから、意味が違ってくる。
母は私の中で生きていけると言ってくれた。
本当に母の気持ちだけで嬉しいし、本当にありがとう。
けどやっぱり・・
私には移植というカードを引くことは出来ないと思います。
うん。
だからと言って一人で決めてしまえるほど簡単な決断ではいけない。
32年生きてきてきっと最大の選択だと思う。
ゆっくり時間はないけれど後悔することがないように。
最善の決断をしたいとは思います。


こうやってたかが2週間でも色々とあるものです。
皆さんはどんな毎日ですか?
コロナで人生大きく変わりまっしたよね。
経済も大きく変わってしまう。
1日1日どうやって生きていこうかという状況になるかもしれない。
今、私がか開けている悩みよりも深刻なのかもしれないな。
でもきっとまた笑える日々が来る。
いつになるか分からないけど。
そう思って生きていこう。

先日。宇野ちゃんの今年のツアーが来年に日程変更になると知った。
チケット払い戻しということは来年のツアーのチケットを手にすることが出来るかもしれない。
一気にテンション上がった。
まだどんな状況担っているかも分からないし難しい問題だらけだと思うけれど。
宇野ちゃんも不安な中で頑張ってる。
憧れの人が頑張ってるって、やっぱり大きい。
凄く人生の励みになる。

1日1日。何か少しでも良い方向にいけばそれで良し。
悪くなっていなければ。
現状維持でもいいじゃない?

本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
それではまた。